コースによっては、「 Etudes en France」からの応募申請ができないものもあります。以下のいずれかのケースに該当する場合は、それぞれの手続きについてご確認ください。
「Parcoursup」の手続き
Parcoursup は、フランスの高等教育機関の1年目に登録するためのサイトです。
2017年まで使われていたAPB (Admission Post-Bac)に置き換わり、2018年1月から運用開始しました。
以下に該当する場合は、Parcoursupの手続きが必要です。
- ヨーロッパの学生で、フランスの高等教育機関の学部1年目に入学を希望する場合
- フランス国籍及びEU加盟国の国籍をお持ちの方(日本との二重国籍を含む)
- ヨーロッパ以外の学生で、フランス国外にあるlycée de l’AEFE(フランス海外教育庁傘下の高校)でフランスのバカロレアを取得された方が、フランスの高等教育機関の学部1年目に入学を希望する場合
- ヨーロッパ以外の学生で、 IUT(技術短期大学)、STS (高等技術課程)やCPGE(グランゼコール予備学級)など、応募申請にDAP(Demande d'Admission Préalable)の手続きを介さない教育機関の1年目に入学を希望する場合
美術大学、建築大学へはCampusArtから
CampusArtは、フランスの芸術系高等教育機関への応募受付の窓口です。アート、デザイン、ファッション、音楽、建築などの分野の約100校の教育機関がCampusArtのネットワークに参加しており、準備クラスから博士課程までのプログラムがあります。
CampusArtの出願サイトへは、オンラインで世界中どこからでもアクセス可能です。一度の手続きで、複数の教育機関や複数の教育プログラムに併願が可能です。出願費は、入学が許可されるまで課されません。
注意!建築大学に応募申請する場合は、学士課程でも修士課程でも、CampusArt からの出願と同時にDAPの手続きも必須です。
また、建築大学以外の場合も、CampusArtを通じて受入許可を得てから、学生ビザを取得するために、" "Etudes en France" の「受入許可がおりている場合」の手続きが必要です。