派遣先【CUEF – Centre universitaire d’études françaises – Université Grenoble Alpes グルノーブル・アルプ大学附属フランス語教育センター】

リヨンでの平和な一日を過ごし、翌日に語学学校のあるグルノーブルへ移動しました。語学学校に通うのは3か月だけで、初めの1か月はグルノーブル、残りの2か月はリヨンの学校に通います。(中略)生活環境はあまり良いものとは言えませんでしたが語学学校は充実していました。授業は慣れればとても分かりやすかったです。また、挫折や失敗をたくさん経験できました。僕はNiveau A2.9のクラスにいました。

フランス語だけの日常に慣れるまで約1週間はかかりました。初めの1週間は授業で発言できないのは勿論、授業中の先生の指示や宿題に何をして来たら良いのかさえ分かりませんでした。思い切って発言してみたら的を外れたことを言っていたり、先生にあきれられたり、下のクラスへの変更を志願しようかとも考えた程です。しかし、授業をこなす度に語彙やリスニング力も伸びてきて二週間目からは徐々に付いて行けるようになりました。語学を習得するために、自分なりの練習法を考えてみたりもしました。例えば、フランスに来てから僕は母国語を使う時間よりもフランス語を使う時間を長くとるようにしています。授業で全く発言できなかった日は、フランス語で街を目に映るものの名前を口ずさんだり情景を説明しながら散歩していました。街中でつぶやきながら歩く姿は客観的に少し気持ち悪いですが、すごく効果的な練習になります。案外基本的な単語や文の組み立て方を知らないのだと実感できます。

ホストマザーと喧嘩も沢山しました。最終日にタクシーに拾われる5分前くらいまで口喧嘩していました。彼女との相性は微妙でしたがそのおかげで語学も伸びたと思います。