医療システム。フランスの医療制度は世界でもトップレベルです。

フランスには学生対象の医療サービス、予防医学もあります。

学生社会保険・学生相互保険

フランスの医療保険は社会保障に支えられた質のよい保険です。加入者には支払った医療費の一部が払い戻されるシステムです。現地の教育機関で事務登録手続きの際に加入します。2010年度の保険料は198ユーロでした。欧州経済領域外出身の学生の加入は義務となっています。

欧州経済領域内出身の学生は、学年度をカバーする欧州医療保険証(あるいは暫定的な保険加入証明書)、全疾患をカバーする民間疾病保険を持っていれば、追加の保険料を払わずフランスの社会保険に加入することができます。

社会保険では支払った治療費の平均6割が払い戻されます。加入が義務化されている社会保険に加え、学生相互保険へ加入することで、払い戻される社会保険の差額不足分をカバーすることができます(110ユーロから、多い場合は治療費の全額までをカバーすることが可能です。)

主な学生相互保険は以下の二種類です。

  • La LMDE (La Mutuelle des Étudiants)学生相互保険
  • EmeVia(地方学生共済保険を統括しています)

学生社会保険は、公認の高等教育機関に4ヶ月以上の登録をした28歳以下の学生が対象です。

加入条件が適用基準に該当しなくなった(適用年齢制限である28歳を超過、あるいは大学課程を終え初雇用される前)日付以降も、健康保険と母子保険は契約期間四年を上限に適用の保持ができます。居住地の医療保険中央金庫CPAMで申請手続きをします。

その他すべての学生(履修が4ヶ月以下の課程に登録、あるいは非認定教育機関へ登録の学生)は、民間保険会社に個人的に加入する必要があります。フランスでは保険料は年間約150550ユーロ程度です。

29歳以上の学生は、条件付で医療皆保険(CMU)に加入ができ、年間特別保険料を支払います。